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Posted by TI-DA at

2011年03月10日

ブログ移転のお知らせ!

琉球ニライ大学ブログ、移転のお知らせです。

新しいブログはこちら下
http://niraiuniv.ti-da.net/

「お気に入り登録」の変更、よろしくお願いいたします!  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 18:04Comments(175)お知らせ

2011年01月20日

1月開催の授業レポート

ハイタイ!みなさま
ニラ大のスタッフ(ゆ)です。

先週末の第3日曜日(1/16)に開催された
3コマの授業のうち、2コマの授業のレポートをお届けいたします!

また、来月(2/20)の生徒募集も開始しておりますので、
琉球ニライ大学のホームページもチェックをお忘れなく♪

ーーーーーーーーー
1月開催の授業レポート
1)雑誌『momoto(モモト)』のつくり方(パート2)



 沖縄各地で史上最低気温が記録された、寒〜い日に開催されたこの授業。県内で流行していた風邪の影響もあり、残念ながら当日キャンセルされる方もいたのですが、それでも、参加してくださった生徒さんたちの熱い好奇心がビシビシ伝わるホットな授業となりました。

 教室となったのは、(パート1)と同じく、普段は編集部スタッフやライターさん、カメラマンさん、デザイナーさんしか出入りすることのないmomoto(モモト)の事務所。編集部の原田副編とシニアライターのいのうえちずが先生となり、『momoto』が創刊するまでの経緯や、誌面を読むだけではわからない制作のおもしろ裏話、1冊の雑誌が生まれるまでの課程などをお話しました。

 ご参加いただいた生徒さんからの質問で印象的だったのは、「他の雑誌とmomotoはパっと見ただけでも明らかに違うけれど、具体的に何が違うのでしょうか?」というもの。違うところはいろいろありますが、一番の違いは、momotoのキャッチコピーである「琉球・沖縄の時代と世代をつなぐ」という編集方針。つまり、momotoという雑誌の肝は「ネタ(企画)」ではなくて、「人」だということ。人との「出会い」や、人と人との「つながり」を大切に、「この人の話を聞いてみたいな」「この人のことを紹介したいな」「この人を誰かとつなぎたいな」という編集者やライターさんの小さな思いから、1つの企画、1つのページが作られていきます。(通常の雑誌づくりはこれとは逆で、「このネタにあった人は誰だろう?」「このネタだから、この人にお願いしよう」という発想の場合が多いのです)

 また、「どうやったらこんなに素敵な写真が撮れるんですか?」という質問には、専属フォトグラファーの仲程長次が飛び入り参加して、「光」をとらえる独特のカメラアイの話で盛り上がりました。これからも、momoto編集部が読者の皆さまと「リアル」に出会い、ふれ
あうことのできる機会を作っていきたいと思いますので、その時はぜひぜひお気軽にご参加ください。素敵な授業を作ってくださった琉球ニライ大学さん、ありがとうございました!
(レポート/momoto編集部)

2)「今、子どもたちに伝えたい、性の話」
小森香織さんトークイベント&お話会



 1/16(日)ジュンク堂書店那覇店の1階広場で、雑誌『momoto(モモト)』vol.5「みんなシマの子どもだった」号の発売を記念したトークイベントが開催されました。今回は、琉球ニライ大学とのコラボ授業でもあるということで、先生としてお迎えしたのは、宜野湾市で助産院を開業されている助産師の小森香織さん。『momoto』vol.5の「今、沖縄でいちばん受けたい授業」という特集の中で、性教育の誌上授業をしてくださった方です。

「今、子どもたちに伝えたい、性の話」と題したトークは、話のマクラとして、「絹製のパンティーライナーを勧める理由」からスタート。そんな無茶振りをしたのは、司会進行役のmomoto編集部いのうえちずでしたが、ジュンク堂さんで立ち読み中だった殿方の中にはギョッと方もいたかも知れません。小森先生ご自身も「こんなに大勢の男性の前で話すのは初めて」とおっしゃっていましたが、日曜の昼下がりの書店で、「性器を何と呼ぶか?」「性交渉の話を子どもにどう伝ええるか?」などなど、小森先生がとてもオープンに性の話を展開されていく様子は、とても面白かったです。

 性の話は、どこかに「恥ずかしいもの」「隠しておかなければならないもの」という刷り込みがありますが、本来は、暮らしの中に当たり前に存在する話題であり、その人がどう生きるか?という、いのちの問題にも直結していますから、隠れてするべき話ではないはずです。普段からもっとオープンに、ニュートラルに、性の話をできるといいなと思いました。

 1時間のトークを終えての質疑応答タイムでは、momotoの記事をしっかり読み込んでこられた読者の方から、「過激な性描写のあるマンガについて」「学校での性教育について」などの鋭い質問も寄せられました。また、イベント終了後には、ご希望された皆さまをmomoto編集部にお招きして、小森先生を囲むゆんたく会(お話会)を開催しました。

 お話会では、普段なかなか助産院に足を運ぶ機会のない若い世代のニラ大女性スタッフも参加して、公の場でのトークとはまた違った「セキララな女子トーク」を炸裂。もちろん、アルコールは抜きのお茶会でしたが、テンションは始終高めで、たぶん沖縄でいちばん面白い女子会だったのではないかと思います。

 自分の体のこと、いのちのこと、性のことを気軽に相談できる「町の保健室」として、助産院や助産師さんの存在が少しでも広がればいいな、と思った1日でした。
(レポート/授業コーディネーター原田ゆふ子)

  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 13:08Comments(0)授業レポート

2010年12月27日

12/19(日)理科実験教室アカデミア 授業レポート!

12月19日(日)9:30より、理科実験教室アカデミアにて「みんなの科学実験教室~圧力で発火させよう!」が開催されました。朝早い授業にも関わらずお子様連れと、また、大人だけの参加の方もいらっしゃいました。ありがとうございます!キラキラ 



さて、授業のはじめは卵の硬さ実験!普段は、生卵をグーでつぶす、なんてゼッタイやらせてもらえないはず。子どもも大人も、恐る恐るグーで握ってみましたが、意外にも卵は簡単には割れません。最後に挑戦してもらった、大人の男性の参加者の方がグーで握ってみたところ見事に割れて、本物の生卵ということと、卵は意外に強い!ということがわかりました。ガッツポーズ

その次は、卵の上に乗ってみよう!という実験。いくら卵が硬いといえども、上に乗るのは無理でしょう~という感じの子ども達。でも、たくさんの卵の上に板をおいて、その上に乗ってみると、体重(圧力)が分散されて、大人でも乗れちゃう!ということ。半信半疑でしたが、まずはその土台づくり。卵と板の間に粘土のクッションをつくります。大人も子供も真剣です。





準備ができたら、まずは子ども達から乗ってみます。机と机の間で自分の体を持ち上げて、板の上にそーっと乗ります。すると、乗れた!









卵39個で、子どもも、そして大人の男性(80kg)の人でも乗れちゃいました。それから、卵を約半分の20個に減らしましたが、それでも大人が乗っても大丈夫でした。卵1個あたりに7~8kgまでは耐えられるということ。卵ってすごいな~!

卵に圧力をかける実験の後は、空気の圧力、気圧についてお勉強しました。気圧の話は小さい子には少し難しかったですね。汗でも、ペットボトルの中に雲をつくる実験にはみんな釘付けでした。まず、ペットボトルの中に空気をたくさんいれて、気圧が上がると熱くなる、というのを体感してもらい、それから、空気を一気に抜くと、気圧が下がり、冷たくなる。そして、ペットボトルの中のアルコールが雲のようになりました。空に浮かぶ雲も同じということ、また、身近にあるもの、たとえば冷蔵庫やエアコンも気圧の変化を利用しているということ。エコ製品の話にも発展して、大人達が釘付けでしたね。





最後の実験は本日のメイン、「圧力発火」です。先ほどの実験で気圧が上がる(高くなる)と、熱くなるということがわかったので、圧力をもっともっと高くすれば、火がつくかも?!という実験をしました。ガラスの筒の一方に栓をして、もう一方からは、栓を押しこむことで、空気を押し込んで、気圧を高くします。子ども達もみんな挑戦しましたがなかなかつきません。

そこで、わたくし、授業コーディネーターの出番です。日ごろ鍛えた二の腕でガッツポーズ、瞬発力が大事ということで、栓を力強く、ぎゅっ!と押し込みます。そして5回目くらいで見事発火しました~爆発(拍手・パチパチパチ)。一瞬の出来事でしたが子どもも大人も驚いておりました。この圧力を高くする現象で火をつける、爆発を起こすのが車のエンジンの仕組みと同じということです。身近なところに科学はたくさん活かされているですね。





子ども向けの理科実験教室ではありましたが、子どもだけでなく、大人も楽しんでもらえたと思います。見たり聞いたりするだけでなく、実際に自分で体験することのインパクトの大きさを感じる授業でした。またやりたいな~と思いました。

理科実験教室アカデミアの小口先生ありがとうございました!!

(授業コーディネーター・張本)
  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 01:00Comments(0)授業レポート

2010年12月25日

「おきなわさんぽシリーズ(1)~小禄のふしぎ発見!」レポート

今回のおきなわさんぽは、「小禄さんぽ」。
那覇ジャスコの反対側の字小禄をさんぽしました。



奥武山公園駅からスタートした一行は、後原ヒージャー小という、共同井戸跡に到着。



傍らには小さな祠があり、今でも地元の方々の信仰の対象となっている場所です。
少し道を戻り、字小禄界隈に入っていく急な坂道を登ると、同じ目の高さにゆいレールが走る、古めかしく味のある住宅街。
小禄さんぽの入口はいつもこの坂からスタートです。

この道、「ナカミチ」と呼ばれているそうで、確かに、新しい時代を象徴するゆいレールと、古くからある住宅街とを伝う、「ナカミチ」だなと納得。(そういう意味でついたのではないのですが)

ナカミチを少し歩くと、左手に緑の雑草が美しい、小さな公園があります。
公園といっても遊具は年季の入った木のシーソーだけ。
座る位置の木や塗装の減り具合、手入れされ大切にされてきた趣。
時代を感じるシーソーがここにあります。

この公園は、ハル石という測量の基準点にされた石が祠に祭られていることで有名で、ハル石の近くには、力石という、力自慢に使われたであろう石も置かれています。
少し心を澄ましてこの公園に立ってみると、この界隈に昔から住んでいなくとも、想像の中で昔の風景が動き出すようなそんな場所でした。

一行は次に細い石畳の道を散策。昔からの石畳に手を加えながらも、その道を残しているようで、石畳や石垣の残る場所がたくさんありました。



そしてノロ殿内に到着。格式高い宗教施設というように、いまだに地元の方々の手入れが行きとどいた、美しい佇まいでした。



そして一行は、森口公園への坂を登ります。
そこは小高い丘の上、といった感じで、ふり返ると那覇ジャスコ、海軍塚公園、豊見城城跡の一円のビューが素晴らしい場所でした。



更に奥手に進むと、小禄の嶽の森。
神様が来る場所と、人間の住む場所。恐らくその境界って、きっとこんな感じで、空気が違うんじゃないかと思わせるような、森を包む清々しい気。
マレビトの存在やその世界観を確かに感じられる場所が、ここにありました。



そしてまた一気に坂を下りて、途中、小禄里主所火神を見学。
こちらも地元自治会が手を入れられて、美しい姿です。
そして小禄の綱引きが行われるメーミチへ。
その後も一行は、思うままに小道を抜けて、たくさんの小禄の宝物を見て回りました。

今回、はじめて会う方々と、小禄の魅力を一緒に見て回りながら、皆さん熱心に沖縄の、地域の歴史を勉強されているのだと感動しました。
また、私のように歴史に疎い人間でも、地域をじっくり歩くことで、なんとなく肌で感じる、見える、わかってくる、土地が持っているであろう力。
それは新しくつくられた街ではほとんど感じることができない、本能か直観か第六感(?)か、そんな部分で感じる土地の力。
「歩くこと」で「気づくこと」は多いな、と今回もまた痛感しました。

おきなわさんぽシリーズは、来月も開催予定です。
是非、皆さん、参加ください!

(授業コーディネーター:アラカキ)  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 22:12Comments(0)授業レポート

2010年12月13日

12月19日は小禄界隈で面白授業を開催!

ハイタイ!皆さま。

先生も走る多忙な12月ではありますが、
第3日曜日となる来週末19日には
琉球ニライ大学の授業が3コマ開催されます!

今回は、「教科書では学べない」シリーズ。
小禄界隈で、子どもから大人まで楽しめる
3コマの授業を開催します。

もちろん、参加は無料ですよ〜!
(さんぽ授業のみ、保険料100円がかかります)

先着順ですので、お申し込みはこちらからお早めに!


【科学】


みんなの科学実験教室~圧力で発火させよう!

先生:小口良子さん(科学教室アカデミア)

教室:科学教室アカデミア


開催時間:10:00~12:00(受付:9:30)
詳細、お申し込みはこちら




【数学】


美しい数学~教科書では学べない感動キカガク体験


先生:高良法和さん(おきなわオルタナティブスクール)

教室:幸仙書道塾

開催時間:14:00~16:00(受付:13:30)
詳細、お申し込みはこちら



【さんぽ学】
おきなわさんぽシリーズ(1)~小禄のふしぎ発見!

先生:高野純一(おきなわスローツアー)

教室:字小禄周辺(屋外授業)
開催時間:14:00~16:00

(奥武山公園駅集合/受付:13:30)
詳細、お申し込みはこちら



  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 09:30Comments(0)授業開催のお知らせ

2010年11月26日

琉球ニライ大学、開校しました!

ハイタイ!皆さん

ご報告がすっかり遅くなってしまったのですが、

11月21日(日)、沖縄の地に、
シブヤ大学の7つめの姉妹校となります
琉球ニライ大学が、めでたく開校いたしました!


バースデーケーキをいただきました♪

開校を記念して行われた
11コマの授業も、ほんとうに学びと出会いが濃厚で、
実りの多い時間となりました。

ご参加いただきました皆さま、
ありがとうございます!
(各授業のレポートも、追ってお届けいたします)

これから、
「毎月第3日曜日はニラ大の日」
ですよ!

シマのあちこちで楽しい授業を開催しますので、
ぜひご一緒に、
生まれたてホヤホヤの「琉球二ライ大学」を
一緒に育てて参りましょう♪

どうぞよろしくお願いいたします!
  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 12:21Comments(0)開校までのプロセス

2010年11月18日

開校まであと3日!大人も子どもも大学生に♪

ハイタイ!皆さま。
ニラ大スタッフのHです。

ブログでの情報発信がぜんぜん追いつかず、
本当にゴメンナサイ!!

さて、いよいよ3日後
(いえ、開校前日祭を考えたらあと2日!)
に迫った「琉球ニライ大学」の開校ですが、
まだまだ参加可能な授業がございます!

スタッフのおすすめは...

11/19(土)に開催される

1)ベストセラー連発の心理学博士、
伊東明さんによる「ウチナー男女の恋愛心理学」講座

♪おすすめポイント♪
夫婦、職場、親子など、あらゆる男女間の関係性でお悩みのアナタ、
男心をとらえたい婚活中のアナタにおすすめ!

2)ニラ大スタッフ一押し!
「ピースコミュニケーション」〜平和はいつも伝わらない

♪おすすめポイント♪
本家シブ大、姉妹校の広島じん大学でも人気を集めた授業。
「戦争広告」は広がるのに、「平和のメッセージ」が伝わらないのは
なぜなのか? どうすれば戦争はなくなり、平和な世界を作り出せるのか?
沖縄で今、いちばん受けたい授業です!


>授業のお申し込みはこちらから今スグ!
http://www.niraidai.net/kaikou/kaikou.html


そして! 11/20(日)18時30分から開催される

開校式&交流会!
は、軽食付きの交流会まで参加無料
になりました♪


本家シブヤ大学学長の左京泰明さん、
理事の伊藤剛さんも参加します。

そして司会は、お笑いコンビのプロパン7さん♪


ニラ大を知ってる人も、知らない人も、
ちょっと興味があるなーという方ならば
子どもから大人までどなたでもご参加いただけます!!

>開校式の参加お申し込みはこちらから今スグ!



>11コマの授業詳細は以下、またはHPから
http://www.niraidai.net/kaikou/kaikou.html

すでに満席の授業もありますので、
お申し込みはお早めにどうぞ!

メール申し込みもOK:rknirai@gmail.com
(参加希望の授業名、お名前、年齢、連絡先、
 一緒に参加される方のお名前をご明記)

琉球ニライ大学の船出を、
ぜひぜひ一緒にお祝いしましょう♪

↓以下、授業内容の詳細です
----------------------------
 
☆11/20(土) 開校前日祭☆

----------------------------

ファンドレイジング(資金造成)を
目的とした特別授業を2コマ開催します。

<1時限目>
ウチナー男女の恋愛心理
〜そのひと言で変わる!ふたりの関係


10万部突破の『男は3語であやつれる』
『女が28歳までに考えておきたいこと』
『聞く技術が人を動かす』等のベストセラーで
知られる心理学博士の伊東明さんが初来沖!

離婚率&出生率日本一のウチナー男女におくる
男女間の「伝わらない」コミュニケーションを
テーマにした、ライブセミナー形式の授業です。
カップル、夫婦、親子の関係に革命を起こす!?
「コトバ」を学んでみませんか?

先生:伊東明さん(心理学博士)
日時:11/20(土) 10時〜12時(9時30分受付開始)
定員:60名
教室:厚生会館ホール
(おもろまちメインプレイス前那覇市上下水道局庁舎B棟3階)
*授業料は無料ですが「琉球ニライ大学設立支援金」として
1500円をご寄付いただければ幸いです。
(1500円で18時30分〜の平和学講座にもご参加いただけます)

>お申し込みはこちら!
http://www.niraidai.net/kaikou/kaikou.html


<2時限目>
今、沖縄でいちばん受けたい授業
ピース・コミュニケーション
 〜『平和』は、いつも伝わらない

ニラ大スタッフ一押し!シブ大でも人気を集めた伝説
の授業が沖縄上陸です。さまざまな戦争の歴史の中で
「広告的手法」は巧みに利用され、『戦争広告代理店』
という業界まで生まれて、流行しやすい「キャッチコピー」
や見栄えの良い「記者会見」等、PR戦略が繰り広げら
れています。一方、平和を求める側は今だに『NO WAR』
や『LOVE & PEACE』のフレーズを唱えることしかでき
ないのが現状。そんな「コミュニケーション」という視
点から、「平和」について考えます。

先生:伊藤剛さん
(ジェネレーションタイムス編集長、シブヤ大学理事)
日時:11/20(土) 18時30分〜21時00分(18時受付開始)
定員:60名
教室:厚生会館ホール
(おもろまちメインプレイス前那覇市上下水道局庁舎B棟3階)

*授業料は無料ですが「琉球ニライ大学設立支援金」として
1500円をご寄付いただければ幸いです。
(1500円で10時〜の恋愛心理学講座にもご参加いただけます)

>>お申し込みはこちら!
http://www.niraidai.net/kaikou/kaikou.html


----------------------------
  
☆11/21(日)開校記念授業☆

----------------------------

参加はすべて無料!
国際通り周辺をキャンパスにした、
ユニークな9コマの授業&開校式を開催します。

1)歴史さんぽ・長虹堤編 〜王朝時代のレインボーブリッジ
昔のカケラを辿る町歩き。いつもの風景が違って見えてくる!
先生:喜納大作さん(地域研究グループシマミグイ)
時間:10時30分〜12時30分/ゆいレール牧志駅前ローソン集合
【満席御礼!】

2)時代と世代をつなぐ雑誌『momoto』のつくり方
編集長&ライターがレクチャー。
雑誌づくりのちょっぴりハードな現場を体感しませんか?
先生:『momoto(モモト)』編集部
時間:11時〜13時/momoto編集部(ニューパラダイス通り)
【満席御礼!】

3)「首里系組踊」体験入門 〜 ウチナーミュージカルの世界
「世界無形遺産」にも指定された沖縄の宝。その独特の
セリフ回し、歌、動きなど、奥深い魅力の断片を体験しませんか?
先生:知念績有さん(首里系組踊研究家)
時間:13時30分〜15時30分/てんぶす館3階和室

4)pokke104さんとつくるエコアート〜福笑いでつながろう!
pokke104さんと一緒に、国際通りを通りすがる人たちも
一緒になって1つの作品を作ります。当日参加も歓迎!
先生:pokke104さん(イラストレーター)
時間:14時30分〜17時/国際通りトランジットモール
(てんぶす館前あたり)

5)まちのたねの探し方 〜 ケータイで面白ネタをアップ!
チームにわかれて公設市場周辺でネタ探し&情報発信合戦。
ケータイでの情報発信がはじめての方も大歓迎です♪
先生:那覇まちのたね通信さん、高野純一さん
時間:14時30分〜16時30分/てんぶす館前広場集合

6)働かないひと!? 〜 シブヤ大学学長と三時茶会
ソーシャルビジネスの最前線で活躍する、シブ大学長の
左京さんを囲んでのお話会。めったにないチャンスです!
先生:左京泰明さん(シブヤ大学学長)
時間:15時〜17時/Bar土(ホテルJALシティ裏)

7)カフェで学ぶ、web流・情報整理術
パソコンに向かう前に知っておきたい「つたわる」
webサイトづくりの基礎講座。満席間近!
先生:吉田コマキさん(webデザイナー)
時間:15時〜17時/カフェプラヌラ
*ワンドリンク代が実費でかかります

8)IT企業社長と熱血対談 〜シマの未来を語ろう
沖縄のトップIT企業社長による、沖縄の「自立」に向けた
新たなコミュニティづくりのための、ITシステムのお話。
先生:比屋根隆さん(株式会社レキサス代表取締役社長)
時間:15時〜17時/那覇NPO支援センター会議室(てんぶす館)

9)琉球ニライ大学、開校式&交流会
シブヤ大学、琉球ニライ大学の自己紹介&ニラ大の開校宣言!
素敵なゲストをお迎えしてのトークやワークもあり。
ニラ大を知っている人も、知らない人も、どなたでもお気軽に
ご参加いただけます。みんなで楽しくニラ大の船出をお祝い
しましょう♪

時間:18時30分〜20時30分/てんぶすホール(てんぶす館4階)
司会:プロパン7さん
先生:シブヤ大学からのゲスト(左京泰明学長、伊藤剛理事)、
琉球ニライ大学アドバイザー(比屋根隆さん、平良斗星さん、
権聖美momoto編集長ほか&スタッフ)

20時30分からは、ゲストさんを交えての交流会を開催します。
軽食もご用意。ぜひぜひお気軽にご参加ください!!

>>すべて参加は無料です。お申し込みはこちらから今スグ!
http://www.niraidai.net/kaikou/kaikou.html


ご友人、ご家族とお誘いあわせの上、
ぜひぜひふるってご参加ください!

皆さまにお会いできますことを
楽しみにしております♪

琉球ニライ大学 スタッフ一同

*授業の内容は天候、その他の事情により
変更・中止になる場合がございます。予めご了承ください。  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 09:03Comments(0)開校式のお知らせ

2010年10月27日

琉球ニライ大学、いよいよ開校!

速報!

シブヤ大学の沖縄姉妹校となる
「琉球ニライ大学」がいよいよ開校します!


11/20(土)には、開校前日祭として
2コマのファンドレイズド特別授業を新都心で。

1時限目(10時〜12時)
ベストセラー多数の心理学博士、伊東明さんの授業
そのひと言で変わる!ふたりの関係
「ウチナー男女の恋愛心理学」


2時限目(18時半〜21時)
シブヤ大学理事、
そしてジェネレーションタイムス編集長、伊藤剛さんの授業
ピース・コミュニケーション
「平和はいつも伝わらない」


11/21(日)には、国際通り周辺で、
9コマのユニークな授業&開校式を開催します!





シブヤ大学学長の左京泰明さんの
授業もありますよ〜!

授業料はすべて無料!
開校式だけのご参加も可能です。


注*11/20の2コマのみ、
設立支援金として1500円を徴収させていただきます

詳しい内容は、明日からひとつずつ
明らかにしていきますのでお楽しみに♪

まずは、11/20と21の予定を
ばっちり空けておいてくださいねー!  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 20:33Comments(0)開校式のお知らせ

2010年09月13日

島ECO学科vol.5「沖縄サンゴウォーキング in 北谷」レポート

ハイタイ皆さん!
ニラ大のスタッフ(ゆ)です。

9月11日(土)に開催された
沖縄セルラー電話× 琉球ニライ大学のコラボ授業
夏の島ECO学科の最終回!

島ECO学科Vol.5
「沖縄サンゴ・ウォーキング in 北谷〜アラハビーチのサンゴ礁、見たことありますか?」

のフォトレポートをお届けいたします。

今回もまた、みんなでたくさん歩いて
いろんな話をして...
とても学びの多い授業となりました。




教室は北谷のアラハビーチ!
白い砂浜がきれいなビーチです。





先生は北谷漁協の
仲宗根真先生です。普段はセリなどで活躍しています!







まずは、アラハビーチの近代史をお勉強。
埋め立て前は、自然の海岸だったこと。

そして、沖縄電力の前身である
琉球電力公社の大型発電船が
係留していた場所だったということを知りました!





ビーチのシンボルになっている
インディアン・オーク号も、
アラハビーチの歴史を物語るモチーフです。







auケータイアプリの「smart sports run & walk」を起動させて、
次の目的地、うさぎ島に向かってウォーキングスタート!







見えてきました「うさぎ島」
なぜ、うさぎ島と呼ばれているのか...?

それはなんと、地元の海人さんがここで
うさぎを飼っているから!!

確かに、遠目にも砂浜をはねるうさぎと、
さらにニワトリの姿も確認できました。





うさぎ島を後にして、目指すは「白比川」の河口。
スマスポで歩いた距離や、
消費カロリーをチェックしながら歩きます。
島ECO学科学級委員のpokke104さんもケータイをチェック!









白比川では、
北谷の漁業や、海人さんたちの話、海のルールの話、
サンゴ礁の大切さ、そして、サンゴ移植についてのレクチャーが。

仲宗根先生のわかりやすくてお話に、
大人も子どもも、真剣に聞き入っていました。

そしていよいよ、アラハビーチ沖の
サンゴ礁を観に行きます!







沖から見るアラハビーチもまた新鮮!
そして海の水がとても澄んでいてビックリ!!







船の底をのぞくと....
そこには、とても北谷の沖合とは思えないほど
色とりどりの美しいサンゴ礁が広がっていました!

映画「てぃだかんかん」のモデル、
サンゴ畑の金城さんの移植したサンゴも、この沖合にあるそうです。









陸にもどって、今日のウォーキングの成果をチェック。
ちゃんと、歩いたところがマップ上で示されていました!

そして、今日の感想などをみんなでシェア。

「いろいろな立場から海や自然について考えるきっかけになった」
「北谷の沖にあんなに大きなサンゴ礁があるなんて知らなかった」
「いつもと違う角度から海を見ることができて新鮮だった」

といった意見があがりました。

暑いなか、一緒に歩いてくださった皆さん、
ご参加ありがとうございました!



  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 12:52Comments(3)授業レポート

2010年08月23日

北谷の海のサンゴ礁、見てみませんか?

ハイタイ皆さま!

この夏、5回にわたって開催してきた
沖縄セルラー電話×琉球ニライ大学の島ECO学科の授業

今週末、8/28(土)は
中部・北谷で開催いたします!
定員間近ですので、ご応募はリンク先のニラ大サイトからお早めに!!
(応募者多数の場合は抽選となります)

どんな授業になるのか...
先生との打ち合わせを重ねて内容を調整中の
授業コーディネーターちえさんによる、
アラハ下見レポートをお届けします♪

ーーーーーーーー

島ECO学科 vol.5 沖縄サンゴ・ウォーキング in 北谷
下見@安良波ビーチ

8月7日、「沖縄サンゴウォーキングin 北谷」の下見に
安良波ビーチへ行って来ました。

朝の8時に那覇集合、8時半頃安良波ビーチに到着。
朝早いだけあってほとんど人がいなくて、駐車場もがらがらでした。

安良波ビーチはもともとは岩ごつごつーの海岸だったのを
整備して、人工ビーチにしているところ。
管理が行き届いていてゴミもほとんど落ちていません。

ビーチのまわりをウォーキングする案内の看板もあって、
一番長いルートでは4キロ近くになるとのこと。

8月28日の授業では、ビーチを1往復して
合計1キロ程度のウォーキングになる予定です。

ビーチの中央にあるのは、
インディアンオーク号をイメージした遊具。
結構立派なつくり!



集合場所はココ。
授業の最初は、ここで北谷の海や安良波ビーチの
歴史についてお話してもらいます。

それから、ビーチに向かって左側にある
小島へ向かってウォーキングスタート。
この小島にはうさぎがいるらしいので、
うさぎ島と呼ぶことにした。



小島の向こうに見えるのは宜野湾浄水場。
このスポットでは海と開発、
環境への影響について考えてみます。

またインディアンオーク号へ戻るようにして、
今度はビーチの右端までウォーキング。
ビーチに繋がっている川は白比川。
魚がたくさんいて釣りする人も多いそうです。

少し沖の方に、海から棒らしきものが何本も突き出ているのが見える。
このスポットでは北谷の漁業についてのお話や、
北谷の豊かな海、サンゴについてお話してもらいます。

それから、今回の授業の目玉!でもある、
安良波ビーチ沖合いのサンゴ礁を見に行きます。

あっという間の約2時間の授業になりそうですね!

安良波ビーチ下見のあとは、
北谷漁港へ行って10時から競りの見学をしました。
競り人は、8/28の先生でもある
北谷町漁業共同組合の仲宗根真さん。(写真右端)



すらっとした長身の仲宗根先生、
にこにこ優しそうですが、競りが始まった途端、
目つきが変わって、競りに来ているお客さん達と
目と目を合わせながら、大きな声で値段を言います。

そのスピードの速いこと!
仲宗根さんと競り客同士のバトルみたいで、
競っている間は息を呑んでしまいました。
(めっちゃ面白かったです!!)

歴史オタクが歴女なら、
競り女になっちゃおうかな!

そんなこんなの下見でした。

(レポート:授業コーディネーター/ 張本ちえ)

授業のお申し込みはこちらから。  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 05:42Comments(1)授業開催のお知らせ

2010年08月20日

ニラ大ゼミがBS番組に登場します!

ハイタイ!

本日、そして土曜日と、
興南の試合でテレビにかぶりつきになることの
多い今日この頃ですが....

先月開催されたニラ大の
「おたまじゃくしゼミ」の模様も、
今週末にちょこっとテレビ放映されます。

BS-TBSにて
8月22日(日)15:00~16:54放送
「沖縄・サンゴの海に生きる
 ~子供たちにたくす「美ら海」~ 」

「おたまじゃくしゼミ」の先生である
海洋学者のキャサリン・ミュジックさんの
取り組みを追いかけたドキュメンタリー番組です。

昨年の冬に放映された番組の再放送ですが、
放送後のキャサリンさんを追いかけた
番組最後のコーナーで、ニラ大ゼミのようすが
紹介されるそうなので、
BS放送を見ることのできる方は
ぜひぜひチェックしてみてください。


おたまじゃくしゼミのようす

<番組内容>
世界中の海を研究し、沖縄のサンゴを20年以上見守り続けてきた
キャサリン・ミュジック博士は、「沖縄のサンゴは壊滅的だ」と嘆く。
沖縄本島では沿岸の開発や赤土の流入などでサンゴがダメージを受け、
沿岸では年々魚の姿も減っている。沖縄をこよなく愛する博士にとって
堪えがたい現実だ・・・・。沖縄本島から船で約1時間。世界有数の
ダイビングスポット慶良間諸島へ。近年の異常気象で海水温が上昇。
白化現象やオニヒトデの食害により無残なサンゴの姿があった。

博士は自ら海に潜り“サンゴ”の体の仕組みや白化現象が起こるわけ、
サンゴと密接に関わる多くの生物たちの不思議な生態を解説する。
沖縄から美しいサンゴの海は無くなってしまったのだろうか?
博士は古い友人である水中カメラマン・中村宏治とともに400種類
以上のサンゴが生息する石垣島の海に向かう。島の北部には「サンゴの
谷」と呼ばれる美しいサンゴ礁がある。また、西部にはマンタをはじめ
多くの魚が暮らす「石西礁湖」と呼ばれる日本最大のサンゴ礁が広がっ
ている。初夏の夜、一斉に産卵するサンゴたち。新しい命を紡ぎだして
ゆく・・・・。

博士が危惧する沖縄の海、そしてサンゴたち。自作の絵本を手に沖縄の
サンゴ礁の未来を子供たちに託すキャサリン博士の取り組みをドキュメ
ントします。


キャサリン先生の絵本「エリセラさんご」  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 07:26Comments(0)メディアでの紹介

2010年08月16日

島ECO学科vol.4「イノーの海の宝さがし」レポート

ハイタイ!

晴天に恵まれた
終戦記念日の8月15日(日)。

糸満市の大度海岸で、
島ECO学科vol.4
「沖縄サンゴ・ウォーキング in 大度海岸
イノーの海で宝さがし〜ネイチャービンゴゲーム」


が開催されました!

ボランティアスタッフとして参加した
沖縄国際大学の村吉依子さんのレポートをお届けします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



今日の教室は、糸満市の南部にある大度海岸。
沖縄本島では数少なくなってしまった、
貴重な自然海岸です。

ジョン万次郎が上陸したことから、
ジョン万ビーチとも呼ばれています。



今日の先生は、翁長均先生。
まずは浜辺で、
人工ビーチと自然海岸(イノーの海)との違い、
危険生物についてのレクチャーを受けたあと...



「au smart sports run&walk」を起動させて、
さっそく海へと繰り出しました。

今日みんなで歩いた距離は、1キロ=1円として
24時間テレビに寄付されます。



人工ビーチの白い砂浜、サラサラな砂・・・
とはひと味違うイノー(礁池)を散策。

足場はゴツゴツとしていて歩くのが大変で、
とても滑りやすくなっていました。
(※ビーチサンダルで行くのは危険ですよ!!)



しかし、海の中をのぞいてみると、ウニやカニ、
なまこや青色が綺麗なルリスズメダイなど、
たくさんの生き物が暮らしていました。まさに宝箱♪





先生が「さわっても大丈夫だよ」と
教えてくれた、海の生物にふれてみます。

参加した子供たちは、不思議な海の生物に目をキラキラ輝かせていました。
大人の方もなまこを触ったり、手にウニを乗せてゆっくり動くのを感じたり、
五感をフルに活用してイノーの魅力を感じていました。

ネイチャービンゴゲームは、それぞれマスの中に
「なまこさわれた」「キラキラしたもの」「食事中」などの
キーワードが書かれており、それを見つけたり触ったりすると
ビンゴカードに○や絵を書くことができます。

皆さん一生懸命探していました。
子供たちの「なにかいるー!」
「先生、これはなんていう生き物?」という元気な声が
あちらこちらで聞こえてきました。



先生の説明を聞きながら、
サンゴの大切さを学んだり、イノーを楽しみました。

そして、生きているサンゴの匂いも嗅ぎました!
なんだか・・・少し生臭くて、海!
っていう感じの匂いでした。
サンゴの匂いを嗅げるってなかなかできない体験ですよね。

皆さん、知っていましたか?
サンゴは植物ではなく動物なんですよー!

サンゴって枝の形をした石みたいですよね。
でも違うんです。その枝のような石のようなモノに、
ポツポツと無数の穴が開いていますよね。
この穴1つ1つがサンゴのおうちなんですって!
面白いですねぇ。

そのほかにも、
海草や手や足にマジックテープのようにくっつくなまこの解説など、
聞いていてとても面白かったです。
おもわず「へぇ〜」と呟いてしまいました。
 


さて、約2時間の散策の後は、
砂浜に戻ってきてビンゴゲーム&発表会です!!



全マス埋めることができた方が結構いました!素晴らしいですね♪



たくさんビンゴ!した人には、
「smart sports run&walk」のスポーツタオルが
プレゼントされました。





そして、皆さんのauケータイをチェックしてビックリ!

なんと、「smart sports run&walk」には
海の上を歩いた軌跡が残されていました。

1人あたり1.8〜2.5キロの距離を歩いて、
約35円の寄付をすることができました。
これからも継続していきたいですね。



最後に、皆さんからの発表の答えを
お知らせしておきましょう。

1つ目の質問「海での思い出は何ですか?」
皆さんの答えは・・・

・BBQやビーチパーティー
・今日のことが思い出に残った。
ペットショップでは会えない生物に会えた
・もう少し沖の方に行って潜ったら耳が痛くなったことがある
                                  
2つ目の質問「人工ビーチとの違いは何だろう?」

・イノーの方が石が多いし、海が綺麗
・岩がゴツゴツしている
・ビキニギャルがいない
・仕切りがない分、生物がのびのびと生きている
                                
いいですねー
皆さんの今までの体験や一人ひとり違う視点が現れてて、
生徒さん参加型の授業は面白いな〜と感じました。
 
そして、最後の質問です。
「なぜサンゴが必要なのか」

皆さんの答えは

・生態系の保護のため
・サンゴの周りにたくさんの生物がいるから
・海だけではなく、生き物の故郷だから

 などなど。
  私も同じようなことを思いました。

サンゴは海の生物にとっても、
私たちにとっても大切な存在ですよね。

赤土や温暖化といったストレスにより、
白化現象がみられたりして、
沖縄のサンゴが減ってきています。

最近はサンゴの移植活動が活発に行われていますが、
サンゴを植えたからそれでOKというわけではないそうです。

赤土の流入や温暖化、埋め立て等の
根本的な問題を解決しないと、サンゴは生きていけません。

イノーには、人工ビーチにはない宝物がたくさんあります。

海の生き物が作り上げた不思議な世界を
五感をフルに使って楽しんだり、
サンゴについてもっと関心や意識を高めて
沖縄のサンゴを!海を!未来に残していきたいと思いました。



最後はもちろん「ニライのニ!」
一緒に歩いてくださった生徒の皆さん、
ありがとうございました!

(レポート/ボランティアスタッフ:村吉依子)




  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 21:34Comments(0)授業レポート

2010年08月11日

大人も歓迎!島ECO学科で「沖縄のサンゴ」を学ぶ夏

ハイタイ皆さま!

今日は久しぶりに
晴れ間がのぞいていますね〜♪

さて、今週末8/15(日)に開催される
島ECO学科 vol.4の授業。
もう応募は済ませましたか〜?

締め切り間近ですので、まだの方はお早めに!

南部(大度海岸)で開催されるvol.4、
中部(アラハビーチ)で開催されるvol.5の授業は
どちらも「沖縄のサンゴ」がテーマ。

特に8/15の授業では、
本島では貴重になってしまった自然海岸で、
ほんもののサンゴをじっくり観察します。

↓大度海岸のイノーは、天然の「美ら海水族館」。
服を来たまま、靴を履いたままでサンゴ礁の海を観察できます


最近では、サンゴ礁を守るための保護活動や
移植活動がさかんですが、

そもそもサンゴって、どういう生き物なのか?
サンゴがいなくなると、海はどうなるのか?
わたしたちの生活とどんな関わりがあるのか?

をちゃんと説明できる人は、
それほど多くないと思います。

子どもに聞かれて困っちゃってるお父さん、お母さん、
ちゃんと勉強したいけど、機会がなかったアナタ、
そして夏休みの課題研究に悩んでいる小学生も、
島ECO学科で楽しく学んじゃってください!

↓こちらも大度海岸の水中。一時期、白化がひどかった
サンゴが少しずつ復活してきています


参加はもちろん無料!

au沖縄セルラー電話さんとのコラボレーションで、
auアプリ「smart sports run&walk」の機能を使用しますので
(1組に1台、アプリダウンロード済みのケータイを貸し出します)
auケータイを使ってみたい!という方もぜひ。

ご応募はこちらから

もしくは、ニラ大事務局 090-9784-5645(担当:ハラダ)
info@niraidai.net までお気軽にご連絡くださいね!








  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 10:37Comments(0)お知らせ

2010年08月03日

8月の授業、募集スタートしました!

ハイタイ皆さま!

本日より、
ニラ大サイト
http://www.niraidai.net

島ECO学科ケータイサイト

http://www.niraidai.net/m/

にて、8月の授業の生徒募集がはじまりました!

島ECO学科 vol.4とvol.5は、
どちらも「沖縄のサンゴ」がテーマ。

8/15(日)16時〜開催の「イノーの海の宝さがし」
では、沖縄本島ではめずらしくなってしまった
自然の海岸(イノー)でネイチャービンゴゲームを楽しみます。

先週の日曜日、8/15の先生である
翁長均さんとニラ大の新里学長が、授業づくりのため、
教室となる大度海岸のイノーに行ってきました。



久しぶりに見る自然海岸に、
学長はコーフン気味!

1時間ほどイノーを探検して、
たくさんの生き物たちと出会いました。









以下、レオナ学長からのレポートです。

ーーーーーーー

小さい頃に遊んだ思い出のある大度海岸。
海岸への道はアスファルトとコンクリートで”上等”になっていた。
ところどころに少し残っている、舗装前の白いガタゴト道が懐かしい。

海には想像以上に多くの人が訪れていて、
整備された駐車場に入りきれない車が路駐しているほど。

上から見渡すと、サンゴ礁に囲まれたイノ—の景色が美しい。
天然の水槽?プール?は、人工海岸には見られない生きた風景。

海に向かって左手から周って浜に下りて行くと、
大きな岩と岩の間に砂浜と海が現れて感動!

尖った岩の様なサンゴ?の上を、
滑って転ばないように進んで行くと、
何種類ものサンゴや綺麗な色の魚、海藻、ナマコにヒトデ、貝、ヤドカリ。 

先生がさわっても安全と言うので、
安心してさわりまくり!
毒があるかもしれないと、
今までさわるのを避けていたから、とても嬉しかった。

固い石のようなナマコもいれば、
ウニが岩からなかなか剥がしにくいのもわかった。

そして、
「サンゴを守ることが、そこに住むすべての生き物を守ることになる」
と知った。

その理由と証拠は、8月15日の授業で体験してみて下さい!!



(レポート:新里玲王奈)

  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 18:09Comments(1)授業開催のお知らせ

2010年08月02日

島ECO学科vol.3「奥武山夕涼みウォーキング・自然編」レポート

ハイタイ!皆さま。

7月25日(日)に開催された
島ECO学科vol.3/GreenRoadプロジェクト・沖縄walk
「奥武山夕涼みウォーク・自然編~水辺のエコマップをつくろう」
の授業レポートをお届けします!

レポートの作成、参加者アンケートを手伝ってくださった
アンダーソンみのりさん、小橋晶子さん、ありがとうございます。

ーーーーーーーーーーーーーー

今回の教室は、
暑い中にもときどき涼しい風が吹き抜ける
町中の湖畔?にある漫湖水鳥・湿地センター。



入り口に設置した琉球ニライ大学のブースで受付し、
午後3時きっかりに、センターのビデオルームで授業が始まりました。



まずは、ニラ大学長の挨拶と、
沖縄セルラーさんからアプリの操作説明のお話を聞いたあと、
漫湖の自然について環境省が制作したビデオを鑑賞。

漫湖が、水鳥の経由地として国際的にも重要な場所で、
200種類以上の野鳥が観察されており、沖縄本島で唯一
ラムサール条約に登録されている湿地帯だということがわかりました。

今回の先生は、イラストレーターの高野純一さん。




先生がつくった白地図に、出会った生き物や
気になったものなどを書き入れて、
自分だけのエコマップをつくっていく授業です。

↓こちらは高野先生作のエコマップ


ビデオが終わった後は、さっそく2階にある望遠鏡で
とよみ大橋の下をのぞいてみました。
とよみ大橋の下には、多くの水鳥が餌を取っていたり、羽を休めています。



こどもたちは望遠鏡を実際に使うのが初めてだったり、
自分で操作をしたことがなかったりで
最初は戸惑いがちでしたが、うまくピントがあわせられて、
コサギやクロツラへラサギなどの野鳥を見つけられたときは
満面の笑みで「いた!」と、自信に充ち溢れた顔をしていました。



さて、ここからがウォーキング本番。
「smart sports run&walk」を起動させ、湿地センターの外にある木道へ。
なるべく大きな声を出さないように、静かに進みます。



木道を歩いて行くと、そこはマングローブ林の中!
ガザミ、オサガ二、シオマネキ、紅シオマネキなどのカニ類に、トントンミー。
ぱっと見ただけでも5種類以上の生き物が暮らしていることがわかります。





生き物たちは、子どもたちが一歩先へ踏み出すたびに、
サーッとクモの子を散らしたように巣穴の中に隠れ、
その姿を初めて見る子どもたちは大興奮。



湿地センタースタッフである池村さんによると、
漫湖にははじめマングローブは生えていなかったが、
水質を綺麗にするというマングローブの役割を知った人々の手によって植樹された。

しかし天敵がいない環境だったため、マングローブの面積が広がり、土が堆積。
水の流れが悪くなり、結果、今のような泥干潟へと変化したそう。
しかしその広大な泥干潟は、渡り鳥たちにとっては条件の良い中継地点になったので、
今のような形で保護していく必要があるという解説がありました。

こんな町の中、とりわけ交通量の多い橋の下にある大きな干潟。
保全をしながら、私たちの手で後世に残していけたらいいなと思いました。



さて、子どもたちはというと、高野先生が作ったマップに
真剣に生き物を描き入れていました。
カニやマングローブ、水鳥やトントンミー。
随分賑やかなマップができてきました。



木道を後にして、一同次はとよみ大橋まで歩きます。



ここですでに歩いた距離は1kmくらい。
とよみ大橋の上からは、さらに近くに水鳥が見え、
ちょうど満潮が迫ってきて、鳥が飛びながら餌を取る光景も見ることが出来ました。



そして、橋の下の岸辺へもウォーキング。
いつもは車で通り過ぎるだけの場所へ歩いて行き、
いつもと違う景色を堪能しました。





続いて、国場川流域にあるウォーキングコース。
ゴールデンシャワー、ユウナ、ナハキハギ、サガリバナなど、
実にさまざまな樹木が植えられています。



よく知ってるつもりの道、車で通過する道でも、
ゆっくりおしゃべりしながら歩くと、
本当にたくさんの生き物に出会えることがわかりました。

さて、本日の最終目的地は「パーラー一丁目」。
ここはこの地域の子どもたちが利用する、素敵なパイ屋さんです。
かき氷やラードの入っていないちんすこうも目玉商品。



こういうお店も地域の宝もの。
歩いてみて、はじめて発見できるエコな存在です。

一同歩き回りすっかり汗だくになっていたので、
かき氷で失った水分を補給しました。



そして、ウォーキング終了!
全員で漫湖周辺を歩き回ったトータルの距離は...54キロ!
合計54円の募金ができました。



そして、それぞれの目線で
気になったもの、出会ったものを書き入れたエコマップも完成。
ちびっ子たちの力作を少しお見せしましょう!









エコっていうのは自然だけではなくて、
身近な存在、小さな存在に目を向けること、なんですね。

最後に、参加された皆さまの感想をお届けします。

○新里さん(男性:那覇市)
同僚でニライ大学関係の方がいて、今回初めて参加しました。
もともと水鳥に興味があり、小学校教師という仕事柄、
授業でも使える新しいことをたくさん学ぶことができました。
いつも車で通るだけの場所にこのような自然があるということを
新発見して、驚いています。
小学生の子ども3人と一緒に参加し、夏休みの宿題にもってこいですね。
これから個人的に漫湖水鳥・湿地センターに通って、
水鳥のことやこの辺りの自然について勉強したいです。

○永野さん(女性:那覇市)
auケータイのメールニュースで授業のことを知りました。
歩いてゆっくり自然を見れ、子供たちにもいい刺激になりました。
エコマップを作ることで、ただ観察するよりも考えながら学べたので
良かったです。

○大城さん(女性:那覇市)
子ども2人と参加しました。漫湖は遠くはないけれども、
そんなに近所というわけではなく、今回、友人の誘いで
二ライ大学の授業を知りました。
那覇市内に、まだこんなに森(マングローブ)があったとは、
その存在を知ることができ、大発見に感動しています。
自分たちの生活している場所から遠くない自然や生き物のことを
知らなければいけなかったなあと反省しました。

一緒に参加した子供のうち、小1の方はまだまだ甘えん坊で、
最初はかなりグズッていました。しかし、子どもたちだけわけて
解説などをしたので、その後は、親から離れても平気になったり
ということが見られました。親子ともども、いい体験になりました。

○平良さん(女性:那覇市)
最初に観たビデオはとてもわかりやすく、興味深く学べました。
その後、木の橋で湿地帯のすぐ上を歩くことができて、
先ほどビデオで見た映像が、すぐ目の前に生き生きと広がっていました。
開花時期でかわいらしく咲いているメヒルギの花、貴重となったヨシの群生、
沢山のカニ類。素晴らしいのは、先生がすぐ前を歩いて下さり、
聞いてみたいことをすぐに聞けたこと。
今まで汚ないと思っていた「泥沼の漫湖」のイメージは、
「多様な生物がこれまた多様な生態系を形成する貴重な湿地帯」
というふうに180度変わりました。

また、みんなと歩くから楽しい!
またお会いできることを楽しみにしております。

○アンダースみのり(女性:ボランティアスタッフとして参加)
参加していた子どもたちの、生き物への反応が意外に良くて驚きました。
センターにあった、小学生たちが作った漫湖の生物の新聞を読んでも、
子どもの生き物への考え方が、根本的なことをシンプルについていて、
大切にできていることに感動しました。

大人より生き物への目線が近く、
自分のことのように小さな生物に感情移入もしやすいのかなと思いました。

また、大人にとっても、便利さやスピード、ヒトの生活が優先してしまう社会で、
このようにひと息入れて、子どもに帰る時間や、
他の生物への理解を深める場所は貴重でした。

自治体なども減ってきた都市部や新しい街で、
いろんな世代の人たちと一緒になって歩くことも、とても面白いものでした。
今の社会に大切な人とのつながりも感じられるひとときでした。

個人でもセンターに行きたいなと思っていたのですが、
なかなか行けず、これからは行きやすくなりました。
ゴミを拾う活動もしていきたいなと思いました。

こんな街中に、これだけの植物や生物が存在することに驚きです。
また那覇市や豊見城市のたくさんの人々が密集するストレスの間で、
人々がこの森や川から受ける良い影響は未知数ではないでしょうか。
この自然を守ってきた人々に感謝と、その存在を知るきっかけを作ってくれた
今回の授業に感謝しています。

参加してくださった皆さん、ほんとうにお疲れさまでした。



(レポート/授業コーディネーター:新垣絢子、
 ボランティアスタッフ:アンダーソンみのり、小橋晶子)
  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 09:03Comments(0)授業レポート

2010年07月28日

島ECO学科vol.2「奧武山夕涼みウォーキング・歴史編」レポート

ハイタイ皆さん!
ニラ大のスタッフ(ゆ)です。

去る7月24日(土)に開催された
沖縄セルラー電話× 琉球ニライ大学のコラボ授業

島ECO学科 Vol.2
「奥武山夕涼みウォーク・歴史編〜昔のかけらを探しにいこう!」


のレポートをお届けいたします。
今回も、で〜じ楽しかったですよ〜♪

素敵なレポートを作成してくださった
ボランティアスタッフのいしがきあやねさん、
ありがとうございます!

ーーーーーーーーーーー
琉球二ライ大学
島ECO授業 vol.2「奥武山夕涼みウォーク・歴史編」レポート

日差しも和らぎちょっと涼しい午後4時、
auセルラースタジアム前で集合。



今回の主役 の子どもたちですが、
みんなタオルとぼうしと、じょーとーな水筒も持って、
歩く気合 充分!です。




まずは、auスマートスポーツアプリの使い方も教わって準備万端。
マ ップ機能で今いるところを確認、ちゃんとGPSが拾ってくれました。
「Green Roardプロジェクト・沖縄Walk」とも連動しているので、
今回歩いた距離も、1kmごとに1円、サンゴを増やす活動に寄付されます。



さて、今回の先生は喜納大作さんと、山城彰子さん。
カラフルでかわいい「奥武山歴 史さんぽマップ」と
「昔の沖縄を想像してみよう!」ワークシートを作ってくれました。



地図にある赤い点線は、1947年当時の沿岸線です。
奥武山は大きな川に浮かぶ小島だったことがわかります。
今回はこどもを中心に編成したA班、大人中心のB班に
20人ずつ別れて、さっそく出発!



私は山城先生率いるA班の子どもたちと
一緒に歩かせていただきました。
元気いっぱい の子どもたちと山下交番前の横断歩道を渡り、
セルラースタジアムのちょうどお向かいの道へ。
本日最初のポイントは、なんとここ。



道路沿いの鬱蒼とした木々の足元に、
石積み のヒージャー(湧き水、「カー」ともいう)がありました。
すぐうしろは車がびゅんびゅん通 っているこの場所は
「ウティンダ(落平)」と呼ばれ、
むかしは周囲の住民が船で乗り付 けて水を汲んでいったんだそう。
まさに「水のドライブスルー」。
今でもちゃんと水が流 れています。



今は蛇口をひねればいいけれど、
水道がないころはこういった湧き水を利 用していたんですね。
でも水はみんなが使う大切なもの、人気者なのはいいけど、
水を 汲む順番でケンカになっちゃったそうなのです。

そこでできたのがここから奥武山公園 駅向けに100mほど離れた
おニューのウティンダ!思わず「えー!?」と声をあげてしまいました。
だってここは先ほどと全然雰囲気が違い、ちゃんと看板がついていて、
しっか りとした白い石で囲われているんです。
駐車場の一角にどーんとあるのですが、
あれ、 私ここよく来るのに、知らなかった!



今でも元気に流れる水は透明できらきらしていて、
冷たく気持よかったです。

スコールに急かされながら次の地点へ、
とここで子どもたちにサプライズ!
「ペリーも ち屋」におつかいです。



この名前の由来はのちほど。
こぢんまりとした店内でおばあさんとやりとりする子どもたち。
お釣りの計算、うまくできたかな?

お店の奥にはおおきな シンメーナービ(鍋)と、
手前にはウコー(線香)がありました。
ウコーはウティンダにい る水の神様にお祈りをする人が
ここで買っていくんだとか。おもちもお供えするのかも。



山下交差点の歩道橋を再び奥武山公園側へ渡り、
おもちを食べながら、ちょっと休憩。
B班も 合流して、ここで「ペリーもち屋」名前の由来が明らかに。



それは1947年にさかのぼり ます。
戦争の後、アメリカ軍の大佐が「山下町」という名前に
戦争中の嫌な思い出があ ったらしく、この地域を「ペリー区」に変えたというのです。
ペリーとは、日本史の教科書に出てくる、黒船に乗ってやってきた
まさにあのペリー提督のこと。
浦賀に行く前、実は沖縄 にも寄っていたんですね。

この地区に直接来たわけではありませんが、
沖縄に初めて来 たアメリカ人ということでこの名前がとられたのかも、だそうです。
この周囲には他に ペリー保育園やペリー内科などもあります。

さて、次は公園の中を抜けて明治橋へ向かいます。
この間もセミを追いかけたり猫を 追いかけたりと
子どもたちは元気いっぱい!!
その寄り道の分も全部、スマートスポーツ が計算してるはずよー。



と、あっという間にモノレール壺川駅につながる明治橋に到着です。
ここで山城先生が見せてくれたのは、
約57年前に撮影されたこの周囲の写真。

奥武山から少し離れた川の上に、ぽん、と小さな森が浮かんでいます。
この小さな森、「ガーナームイ」というのですが、
昔の人はこれを色んなものに例えたそうです。



「何の形でしょ うか。1、たんこぶ、2、鶴の頭、3、くじら」
と先生の問いかけに対して、子どもたち の一番人気は「くじら」。

でも、実は「全部正解なんです!」
えぇー!という子どもたちの 反応を見る先生、すごい楽しそうでした。
「ガーナー」には「たんこぶ」また「ガチョウ」 の意味も。

中国から来た人には鶴の頭に見えた。
昔あった森のてっぺんの松が潮を吹い ているようにみえた人は、
クジラのようだと思った。
この話がもとになって、小禄高校の横に
あの有名なクジラ(公園)がやってきたのだそうです。

明治橋からは、どちらのクジラも頭くらいは、 見えます。
ウティンダのことは知っていたという地元中学生の新里くんも、
ガーナーム イのことは知らなかったとのこと。



身近なものの由来を知るってほんと面白い。
みんな も熱心にメモを取っていました。

トンボとトカゲと戯れながらセルラースタジアムに戻ります。
歩いた距離と消費カロ リーを競いつつゴール。
最後に軽くまとめをして、本日の日程はこれにて終了。



大名小学校からきてくれたみんなに感想を聞くと、
「楽しかった!」と答えてくれました。
「どこ が一番?」と聞くと、「もち!」との答え。
うーんそうか。でもね、手元を見るとみんなし っかりメモを取ってるじゃん!

そしてみんなは、他の子があんまり知らないことを
いっぱい学んだはずよ。
道中にも発見がたくさんあったし、みんなでおしゃべりしながら、
楽 しめたことが一番いいことだと思う。

いつか、自慢しながら友達とこの道を歩いてほしいな。
そして、奥武山が川に囲まれていたころの人々の様子を、
思い描いてくれるとい いなと思うのです。
みんなお疲れ様!そしてありがとう!!楽しかったよ。

はたまた、大人組は違った発見があったようです。
豊見城から参加してくださったアンダースさんは、
昔の頃の様子を想像しながら歩いていらしたそう。

まずは川の広さに びっくりし、それがとよみ(豊見城)のほうまで
つながっているという広がりを感じられたとのこと。

そして「油とか水とか重たいものは船で運んでいたんでしょうね」
というコメント。
なるほど、地形も生活の一部だったんですよね。

普段通り過ぎるだけでは気づかないこ と、発見の連続に、
思わずそこら辺の人をつかまえて、
「こんなの、見たことある?と声 をかけたくなった」そうです。

また「関わりなかった人たちと知り合う機会をくれて、
ありがとうございました」というひと言。
これは、ニラ大の授業ならでは、ですよね。

楽しく歩いて約80分の小旅行。
私は3キロで130kCalくらい消費していました。

気にな る今回の募金額ですが、みんなでだいたい77キロ。
なので77円の募金となったようです。

運動しながら、楽しみながら、学びながら、サンゴのためにもなる
「GrreenRoadプロジ ェクト・沖縄Walk」キャンペーンは
7月29日まで続いていますので、
みなさんもぜひスマート スポーツと共に自分の地元を回ってみてください!

思わぬ発見があるかもしれません^^
最後に、今日歩いたコースを地図機能で確認したら、
なんとハートマークになっていまし た♥

参加したみなさん、気づきましたか??
お二人の先生、ニラ大スタッフのみなさま、
そして参加者のみなさま、素敵な時間をありがとうございました。



(ボランティアスタッフ いしがきあやね)
  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 13:18Comments(1)授業レポート

2010年07月21日

おたまじゃくしゼミ レポート

ニライ大学には、大学の有志同士が自発的に作る不定期のゼミやサークルというものが存在します。今回は新設のゼミである、「おたまじゃくしゼミ」の第一回目の授業レポートをお届けします。

ゼミの名前である「おたまじゃくし」は、今帰仁城近くのキャサリン・ミュジックさん宅にある「おたまじゃくし城」から貰ったネーミング。(おたまじゃくし城についての説明は後ほど)
このゼミでは、キャサリンさんを先生に、自然について、エコロジーについて、更に大きく、平和について、生きることについて学びます。


授業当日はテレビのロケも入りました。BSで放送されるそう。詳細はまた後日。


7/18(日)午前中の本部町はあいにくの雨。山の天気らしく、降ったり止んだりを繰り返していました。
キャサリン先生宅のビオトープ、「おたまじゃくし城」の中にあるソーラーパワーで動いている噴水も、水力が弱まったり強くなったり。


キャサリンの出身地はここです


ビオトープとは、生態系の循環を身近に体験することができる生きた教科書です。おたまじゃくし城は、キャサリン先生がこどもたちに教えるため、庭に作ったもので、そこには池があってめだかがいて、アメーバがいて、水草が生え、藻が生え、蓮が生え、蝶が舞い、蛙が棲み、、、、あの、生物の時間に習った食物連鎖の図式が目の前で繰り広げられています。
池を作った翌日から、蛙が自ら棲みつき、キャサリン先生と一緒に、今の生態系を築き上げていったそう。

授業に参加した2歳から中学一年生の生徒たちは、思い思いに目の前の池を観察。
「蛙がないてるよ~」
「めだか~」
「おたまじゃくし!」


ぼくはおたまじゃくしより、ガラスボールが楽しいの!


ビンの中に、こんなに小さな生態系のサイクルが


めだかたちをそっと小さな甕の池に返します


―大事な水の話

「私たち使う水はどこから来るの?」
キャサリン先生の突然の問いかけに一同、首をかしげます。そう。私たちの生活水はダムから来ています。そのダムの水は雨水が溜まったもの。
水は限られた少ない資源で、今ある量が地球上の全て。海水が雲になり、雨となり、海にかえる。この繰り返しの中で私たちは水を飲んだり、使ったりしているのです。
そして海の健康は山の健康と密接に結びついています。山を削ると、雨水を吸収する木や土がないので、雨水はそのまま山肌の土と一緒に海へと流れこんでしまいます。よくいわれる赤土の被害です。


風速と雨量がわかる計測器



―自然のエネルギー


では、電気はどこから来るの?沖縄電力?笑。そうですね。
沖縄は石炭火力発電。その石炭はオーストラリアやインドネシアから輸送されて沖縄にきます。長い道のりをかけて運んできて、燃やして電気を作る。でも石炭や石油、天然ガスなど、資源は無限ではありませんよね。
じゃあエネルギーを自給自足できたらどうでしょう。すべて地球上にもともとあるもの、太陽光、磁力、風力、地熱、、、、
キャサリン先生が見せてくれたのは、太陽光と磁力で電気がつく懐中電灯。
磁力の懐中電灯は、シャカシャカと何十回も振ることでパワーが溜まって電気がつきます。こどもたちも楽しそうにシャカシャカ♪
有限な化石燃料も、原子力も使わない、地球が贈ってくれた自然のエネルギーについて興味を持って、もっと生活の中に取り入れる工夫をしてみたいと思いました。


太陽光でともる灯り


―サンゴの話

キャサリン先生は海洋学者。とりわけサンゴの研究者です。沖縄にはたくさんの種類のサンゴがいて、とても美しい海の生態系がある。でも、赤土で海洋が汚染されたり、埋め立てや、工事など、たくさんの要因で海の環境が変化しています。
一番大切なのは海を知ること。興味を持って好きになること。そうすれば、海を汚したり壊したりしないでしょ!
キャサリン先生は2歳の頃から海が大好きで、とても身近にあったそう。こどもの頃から海に行き、泳ぐことで、海を大切に思う心を作ってほしい。もっと身近に海を感じて、敬う気持ちを持てるように、私たちも日ごろから心がけたいですね。

キャサリン先生が日本名の、「水木桂子」として出版している、「エリセラさんご」の本、ぜひ読んでみてください。
とても素敵なサンゴのお話しです。



キャサリン先生宅を出発し、今度は先生が大好きな秘密のビーチでひと泳ぎ。
見渡す限り人工物がほとんどない浜辺。砂浜の砂も波打ち際から山の方まで、人工ビーチのそれとは全く違った層をしています。手前は細かい砂、次は少しゴロゴロした砂、その次はもっとゴロゴロした砂というように。

何千年も何万年もかけてこの砂が出来上がっている。砂は私たちよりはるかに長く地球上に存在しています。そして少し自分の周囲を見るだけでも、サンゴ、貝殻、木の枝、海藻、別の貝、、、実に多様な種類の自然物があります。

沖縄にはまだ手つかずの自然が残っています。こどもたちだけでなく、わたしたち大人も、日ごろから人の手で作られた自然ではなく、本物の自然を見て感じとることを心がれば、10年後、20年後の沖縄、そして地球に、少し違ったものを残せるかもな。そんな風に思いました。

また、不定期におたまじゃくしゼミ開講します。興味を持ったかたはぜひ、ニライ大学のHPをチェックしてみてください。その前にまずは、今週末の授業に足を運んでみてくださいね。

7/24(土)は、
奧武山公園周辺を歩いて
知られざる歴史スポットをめぐる「歴史探検ウォーキング」

(16時30分スタート、18時終了なので涼しいですよ)

7/25(日)は、
漫湖公園・水鳥湿地センターの周辺の
水辺の生き物たちを観察する「自然スケッチウォーキング」

(15時スタート、17時30分終了)

一般参加も、親子参加も、ボランティア参加も募集中です。
是非ご応募ください!

島旅コーディネーター新垣
  
タグ :レポート


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 20:00Comments(0)ゼミ活動

2010年07月20日

奧武山ウォーキングの生徒&ボラスタ募集中!

ハイタイ!

皆さま、海の日の3連休は
いかがお過ごしでしたか?

ニラ大スタッフたちは、
新たに始まるおもしろゼミの準備で、
本部の山&海に出かけていましたよ〜!
(ゼミについては、またご報告いたしますのでお楽しみに♪)

さてさて、いよいよ明日から夏休み!
という小学生&中学生の皆さまに、
ぜひぜひ参加していただきたい今週末の授業をご案内します。

7/24(土)は、
奧武山公園周辺を歩いて
知られざる歴史スポットをめぐる「歴史探検ウォーキング」
(16時30分スタート、18時終了なので涼しいですよ)

7/25(日)は、
漫湖公園・水鳥湿地センターの周辺の
水辺の生き物たちを観察する「自然スケッチウォーキング」
(15時スタート、17時30分終了)

が開催されます!

見て、聞いて、触って、描いて、話して、
そして食べて!?
五感をつかって楽しむ授業です。

定員まであと少し、余裕があるので、
親子で、ご兄弟で、お友達と、親戚のおじさん、おばさんと
ぜひぜひご参加くださいませ。

また、当日、ニラ大のスタッフとして
写真撮影やレポート作成を手伝ってくださる
ボランティアスタッフさんも若干名募集しています。

お申し込み、お問い合わせは
ニラ大のホームページ(www.niraidai.net)から。
(auパラダイスネットから、ケータイサイトにもリンクされています)

もしくは
事務局 090-9784-5645 (メール:info@niraidai.net)まで
お気軽にお問い合わせください。










  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 12:27Comments(0)お知らせ

2010年07月18日

「沖縄サンゴ・ウォーキング」授業レポート&生徒募集!

7/10に開催された島ECO学科の授業に
 ボランティアスタッフとして参加してくださった
 仙波さんから授業レポートが届きました!

 仙波さん、臨場感あふれるレポート、
 ありがとうございます!

島ECOの授業は7/24(土)、25(日)
にも開催されます。

 
 奧武山夕涼みウォーク歴史編&自然編、参加者募集中
です。
 (かなり楽しい内容ですよ!!)
 もちろん参加は無料ですよ。

 ボランティアスタッフとしての参加も大歓迎!
 ご応募方法は3つ。
 
 auケータイの「パラダイスネット」から。
 もしくはニラ大サイトから。

 メールにてinfo@niraidai.netにお申し込みくださってもOKです!
 (申し込み後には「受け付け完了メール」が送信されます。
  もし届かない場合には、事務局090-9784-5645までご連絡ください)

 ではでは、仙波さんのレポートをどうぞ♪

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琉球ニライ大学 授業レポート
島ECO学科 vol.1/GreenRoadプロジェクト・沖縄walk
「わたしの一歩がサンゴを守る〜沖縄サンゴ・ウォーキング」
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真夏の晴天が広がった2010年7月10日(土)、
琉球ニライ大学の記念すべき第1回授業が開催されました。

会場は昨年完成したばかりの奥武山公園内にあるau沖縄セルラーパーク那覇。
私は今回初めて足を踏み入れたのですが、広くて立派な施設で驚きました。
 (と、同時に屋内だったのでほっとしました。沖縄の日差しは強烈ですからね)

 

参加者は若い女性が多かったように思います。
 カラフルでおしゃれなウェアで決めてきた方もいてステキでした。

今回の学級委員をつとめてくださった
  Heaven's Hemp のボーカル ナツコさんも、とってもかわいいウェア!

授業開始までめいめいでストレッチ。

本日の講師は、
  健康指導士・社団法人日本ウォーキング協会フィットネス指導員の
津波古浩乃(ツハコヒロノ)先生。
沖縄タイムス「ほーむぷらざ」などでもおなじみの、明るく元気な先生です。

10時になり、いよいよ授業開始!
まずは身体をほぐしながらバランスチェック。



先生の合図で、目を閉じて30秒間の片足立ち。
「これは前にやったことあるし楽勝!」と思っていたら、
あれれれ、あっという間にバランスを崩し
10秒もたたないうちに足をついてしまいました。

周りを見渡してみても挫折者続出。
先生曰く、音楽や声などがあると
無意識に耳がそれを頼りにバランスをとってしまうので、
無音状態でやるのが正確なやり方なんだそう。

ふむふむ、なるほど。
右足立ちと左足立ちの場合でも感覚かなり違ったのですが、
これは利き足(=日頃よく使う足)の問題なんだそう。

靴が片方だけ早くすり減ったりするのもこの理由。
バランス良く均等に歩けていない証拠ですね。

その後は足元に印をつけてその場で足踏み。
30 秒間歩いて目を開けてみると、
前に進む人あり後ろに下がる人あり、
右にふれる人あり左にふれる人あり・・・。

これも身体の重心が傾いている証拠なんだそうです。
この日二日酔いだったニライ大学スタッフさん、
大きく右にずれていたのを見逃しませんでしたよ(笑)



次は地面に引かれた15mほどのラインに沿ってウォーキング。
ラインを踏むように歩いたり、ラインを踏まないようぎりぎりのところを歩いたり。
歩き方に難有り(?)な人には先生による個人指導が入ります。

「あごを引いて体幹を意識して」「足だけで歩かず腰から歩くことを意識して」
などのアドバイスがあり、そのとおり実践するとアラ不思議。

さっきまでフラフラ歩いていた人がとってもきれいな歩き方に変わるのです。
さらに歩き方を見ただけで「腰がゆがんでいるね。
仰向けに寝られないんじゃない?いつも横向きでしょ」とズバリ的中。
す、すごいです先生。

こうやって改めてチェックしてみることで、
いかに身体が歪んでいる人が多いかがはっきりとわかりました。
先生のアドバイスをもとに "きちんと体幹を意識した歩き方" を実践して、
美しい歩き姿を手に入れたいと思います!

休憩を挟み、スニーカーの正しい履き方・脱ぎ方、
ひもの結び方などを指導してもらった後、今回のメイン授業。

わたしの一歩がサンゴを守る〜沖縄サンゴ・ウォーキング!
auケータイのアプリ「au Smart Sports・Run & Walk」を使い、
1km歩いたり走ったりするごとに沖縄のサンゴを増やす活動に1円が募金される
「Green Road プロジェクト・沖縄Walk」を利用した取り組みです。



募金先は読谷村にあるサンゴ養殖施設「さんご畑」など。
今春公開された映画「てぃだかんかん」のモデルになったことでも有名ですね。

今回は au 以外の人も貸出機器を使って体験することができました。



近くにいる人とペアを組んで、おしゃべりしながらパーク内をぐるぐるとウォーキング。
このウォーキングの間も、先生が気になる生徒を引っ張り出して
歩き方の指導をしてくれます。

私は指導をまぬがれたので、
この日それまでに聞いた先生のアドバイスを思い返して
自然と気合が入った歩き方になっていたのかな・・。(笑)

室内を20分ほど歩いたのですが、終わってみると汗だく!
なんだかいつもより新陳代謝が高まっている気がします。

はじめましての方と一緒に
いろいろおしゃべりしながら歩くのはとっても楽しかったです。
一緒に歩いてくださったお二方、ありがとうございました。



最後に、沖縄セルラー電話の宮里さんから、
今回の沖縄サンゴ・ウォーキングの集計結果を発表。
そして学級委員のナツコさんからも感想をいただき、
  めでたく第1回授業は終了となりました。

みなさん、おつかれさまでした!!



授業を終えて、参加された方にもインタビューしてみました。

平良Kさん(46)会社員 那覇市
普段ついつい車を使ってしまいがちなので、今日は娘と一緒にいい汗をかきました。
参加してみて感じたのは、歩くのって意外と難しいなーということ。
先生に歩き方を指導してもらったときに腰が悪いことを当てられたので驚きました。
これから開催される予定の授業も面白そうなので、こういうのがあるよーって
お友達にも紹介して誘いたいと思います。

金城 Jさん(25)会社員 那覇市
普段歩くとき、自分ではまっすぐ姿勢を正して歩いているつもりだったけど、
今回の足踏みチェックで斜めに大きくずれちゃってて、
やっぱり歪んでたんだなぁということが分かりました。
やっぱり自己流じゃダメですね。これからは正しい歩き方ができそうです。

運動してサンゴに募金もできて、ちょっといいことした気分。
キャンペーン期間は7月29日午後8:00まで。サンゴのために、
そしてご自身の健康のために、
是非みなさんも沖縄サンゴ・ウォーキングに参加してみてくださいね!

以上、琉球ニライ大学 第1回授業レポートでした。

(ボランティアスタッフ 仙波麻衣子)  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 07:09Comments(0)授業レポート

2010年07月15日

島ECO学科vol.1「沖縄サンゴ・ウォーキング」を開催しました!

ハイタイ!

去る7月10日(土)に、
記念すべき琉球ニライ大学の第1回目の授業

島ECO学科vol.1
「沖縄サンゴ・ウォーキング
〜わたしの一歩がサンゴを守る〜」


が開催されました!

まずはフォトレポートをお届けします。


教室は、奥武山の沖縄セルラーパーク那覇


今回の授業はauケータイのアプリ「smart sports run&
walk」を使った内容。1キロ歩くと沖縄のサンゴ礁保護活動に
1円が寄付される「Green Road プロジェクト・沖縄Walk」の参加します!


先生は、運動保健指導士の津波古浩乃さん。新聞やテレビでもおなじみの先生


歩き方から自分のクセをチェックしたり、


立ち方から体の歪みを見てみたり、


歩くのって、奧が深い!! と実感。




歩き方のコツをつかんだ後、
auケータイの「smart sports run&walk」を立ち上げて...


音楽に合わせてパーク内をリズムウォーキング♪
さて、何円寄付できるかな?

今日はじめて出会った人たちと一緒に汗をかいて、
楽しい会話も弾みました。


なんと今回は、島ECO学科の学級委員として、
Heaven's Hempヴォーカルのナツコさんも参加してくれました♪

ナツコさん、ブログでのご紹介ありがとうございます

島ECO学科の授業は、この夏まだまだ続きます!

7/24(土)、25(日)に開催される
夕涼みウォーク歴史編、自然編、参加者募集中です。
涼しい風がふく奧武山、漫湖周辺を学びながら歩きましょう!
(かなり楽しい内容ですよ!!)

参加は無料。
今すぐauケータイの「パラダイスネット」、
もしくはニラ大サイトからお申し込みください!

  


Posted by 琉球ニライ大学事務局 at 09:50Comments(0)授業レポート